ドル円 今日の予想 2019 12/13

為替予想 今日のドル円 12/13

 

NY外国為替市場でドル円は、トランプ米大統領が米中貿易合意を承認し、15日の対中制裁関税第4弾が見送られたことで109.45円まで上昇しました。

昨日のドル円は東京時間、早朝のパウエルFRB議長のハト派発言の影響で108.45円まで下押しとなるも、その後は底堅く推移。

NY時間ではトランプ米大統領が「中国との大きな合意が非常に近づいている」とツイート、WSJが「15日に予定している対中関税第4弾の取りやめと既存の追加関税の引き下げを提案した」と報じられるとドル円は12/2ぶり高値となる109.44円まで急伸。

引けにかけて反落するも下値は底堅く推移しています。

本日のドル円予想

本日のドル円は、トランプ米大統領が米中貿易合意を承認し、15日の対中制裁関税第4弾が見送られたことで堅調推移が予想されます。

ただ英総選挙の結果を受けて欧州通貨高がドル安に作用し、またドル円の109円台後半には100週・200週移動平均や週足一目均衡表雲上限などが位置するため、本日のドル円は109円台での定着を探る展開かもしれません。

市場関係者によるドル円予想

市場筋:今日の東京時間には英国選挙結果が明らかになるが、米中貿易合意の承認はこれとは比較にならない。米中協議は追加関税の注視だけではなく既存の関税引き下げも実施されるようならFRBやECBの金融政策にも影響を及ぼすことになり、ドル高と同時に円安の動きは更に強まるだろう。

 

市場筋:市場の2大懸念が解消されつつあり「噂で買って事実で売る」格言にならってドル円は、ここからどんどん上値を追っていく展開は見込みづらく、一巡後に反落に転じる展開が予想される。本日は英ポンドの動きに振り回される神経質な展開が見込まれることから、ボラティリティの急拡大に注意が必要

 

市場筋:ドル円は109.20円以上での推移中は109.72円試しとし高値更新からは110円台序盤試しを想定。市場がリスクオンを加速させる続報あれば110円台中盤まで上値目途を引き上げる。109.20円割れからは弱気転換注意として109円試しを想定。109円割れからは108.75円前後を想定。

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