ドル円 今日の予想 2019 12/18

為替予想 今日のドル円 12/18

 

NY外国為替市場でのドル円は、欧州市場序盤に一時109.63円と日通し高値を付けたあとはじり安の展開に。特にポンド円主導で円高が進んだ流れに沿って一時109.44円と日通し安値を付けました。

昨日のドル円は、東京市場では米中協議合意が世界的景気減速懸念を後退させるとの見方から日経平均株価は上昇。ドル円も底堅い動き。

NY市場では、米11月住宅着工件数(結果136.5万件、予想134.5万件)や、米11月建設許可件数(結果148.2万件、予想141.8万件)、米11月鉱工業生産指数(結果1.1%、予想0.8%)は全て市場予想を上回る好結果(ドル買い・円売り材料)となりましたが、トランプ大統領による「FRBが追加利下げや量的緩和を実施すれば非常に素晴らしい」とのドル高牽制ツイートや、英ポンド円の下落等が重石となり1日の値幅が僅か20銭に留まるなど、狭いレンジ内での膠着相場が継続しています。

本日のドル円予想

本日のドル円は、引き続き109円台半ばを中心にもみ合いが続くものと見られます。

特に20日に109.50円の大口のNYカットオプションがあることが、値動きを狭める要因となっているため、ドル円は大きく一方向にリスクオンに傾いて上昇するのも難しい状況です。

市場関係者によるドル円予想

市場筋:ドル円上方向は109.73、5/30高値109.94、心理的節目110.00が強力なレジスタンス。下方向は、一目均衡表転換線や基準線、ボリンジャーミッドバンドが全て密集する109円前後がサポートとして機能しそう。余程強いドル買い及びドル売り材料が出てこない限り、同水準の上抜け、下抜けは難しい。

 

市場筋:リスクオフの動きが後退した後は今度は再びリスクオフの動きが訪れるのが相場のサイクル。目先はリスクオンが続くと思われるが、今後の米中交渉が長期化するとの見方が背景にあり、再び市場の不安感を拡大することになればリスクオフの動きも近いかもしれない。

 

市場筋:ドル円は、109.40円割れからは13日深夜安値109.20円試しを想定する。109.20円前後では買い戻しも入りやすいとみる。109.20円割れからは109円試しへ下値目処を引き下げ。109.60円超えからは109.70円試しとし、109.70円超えからはダブルトップ破り及び三角持合い上放れにより110円試し。

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