為替予想 今日のドル円 1/28

ドル円 今日の予想 1/28

 

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

 

・市場筋:本日24時に発表される米1月消費者信頼感指数の予想は128.0で、12月の126.5からの改善が見込まれている。しかしながら、昨年7月の135.8から低下傾向にあり、景気後退の先行指標と見なされていることで、ネガティブサプライズに要警戒。

・市場筋:本日のドル円は日本で「渡航歴がない人が新型肺炎に感染」との発言が伝えられ、リスク回避的な円買いが再燃。米10年債利回りが1.61%台から一時1.56%台まで低下しドル円は108.76円まで下落。また本日から明日にかけて開催されるFOMCへの警戒感からドル円は、上値が重い展開が予想される。

・市場筋:ドル円は昨日は100日移動平均線と日足一目均衡表雲上限が位置する108円70銭付近で下げ止まっており、ひとまずは同水準が意識される。仮に200日移動平均線が位置する108円48銭を下抜けるようであれば、次の下値メドは節目の108円ちょうどか。

・市場筋:新型肺炎など懸念事項は山積しているが一部投資家の間ではドルは安全通貨として意識されていることから、リスク回避的なドル売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとの見方もある。また108円台半ばの水準には顧客筋などのドル買い注文が残されており、この水準でドルは下げ渋る可能性がある

・市場筋:ドル円は109.13円以下での推移中は108.73円割れからは108.50円。108.50円前後はいったん買い戻しも入りやすいとみる。一方、109.13円超えからは109.20円。109.20円超えからは109.35円から109.50円手前へ向けて戻りを試す可能性があるとみる。

・市場筋:今晩からのFOMCでFRBは政策金利の据え置きを決定する公算。利下げ観測の後退でドル売りは縮小しそうだ。また今晩決算発表のアップルが好業績となり、ハイテク株が相場を押し上げる展開となればドル売りを抑える要因となることも。ただ新型肺炎懸念からドル円の上値は限定的と思われる。

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