ドル円 今日の予想 12/27
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：原油相場も堅調であり、米エネルギー情報局（EIA）が本日発表する週間在庫統計次第では、更に上値を試す展開も考えられる。このため欧州やオセアニアの通貨が対ドルで堅調地合いとなり、クロス円が上昇基調に振れればドル円を下支えしそうだ。
・市場筋：ロンドン午前にはポンド買いが優勢となっているが、月末を控えたロンドン16時（日本時間28日1時）のフィキシングでもユーロポンドやポンドドルなどにフローが集まり、相場が大きく振らされことになるか注目される。このためドル円にも波及する恐れに要警戒。
・市場筋：昨日は米株高からドル円は上昇したが、具体的な材料に乏しく、持続性には疑問が残る。本日はクリスマス休暇明けで大半の国が休場から戻ってくる為、欧米市場のボラティリティは幾分高まると予想される。ドル円は、引き続き109.70付近に控えるレジスタンスを突破できるか否かに注目。
・市場筋：本日は欧米勢は飛び石連休の中日といった様相かつ、今度は本邦勢が年末・年始の休暇入りとなるなど本復には程遠い。いましばらく、流動性の低い状況は続きそうで、基本はレンジ予想ながら、「薄商い＝荒れ模様」の展開を警戒する声も依然として聞かれている。
・市場筋：北朝鮮が一方的に設定した米朝非核化交渉の期限である年末が迫る中、北朝鮮は、「アメリカへのクリスマスプレゼント」として大陸間弾道ミサイル（ICBM）発射や核実験再開の可能性を警告。このため年末期限に向けて予断を許さない状況が続くことになる。
・ストラテジスト：ドル円は強気の流れを維持していますが、狭いレンジ内でのこう着状態が続いています。本日は買いは109.40台を買って109.10で撤退するか、1日様子見です。売りは109.60-70で売って110.10で撤退としています。
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