為替予想 今日のドル円 2020 10/13

ドル円　今日の予想　10/13

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：テクニカルに見た場合、ドル円は昨日NYが休場だったことの余波を受けてか、引き続きレンジ取引。明確な方向性を欠いている。ただ、104.95-106.11円という1円強のレンジと考えてもすでに3週間近い。そろそろ次の方向性が示されても不思議はない気がしている。

・市場筋：本日のNY市場のドル円は新型コロナウイルスのまん延で経済への影響が警戒されるなか、足元の欧米株高の調整でドルはリスクオンの売りが後退し、逆に買戻しが入りやすい。また中国の貿易統計から、早期回復期待の円売りが観測され、ドルなど主要通貨を押し上げるとみる。

・市場筋：ドル円は昨日は9/21安値104.00と10/2安値104.93を結んだサポートラインを下方ブレイクし短期上昇トレンド終了とみなし、本日はドル円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします。

・市場筋：トランプとバイデンどちらが大統領になっても株は買いといった都合の良い相場が続いているが、為替市場は寧ろ冷静で、最終的にドル高かドル安かドル円は方向感を掴めないなかで短期中心の動きが目立つ。ただ選挙というイベントリスクが高まる中で市場は安全な円を買う動きが暫く続きそうだ。

・テクニカル的にドル円の下値の目途は一目均衡表の基準線105.19円や節目の105.00円を割り込むと9月23日安値104.88円とし、上値の目途は5日線の105.66円や昨日高値105.80円を意識し、株価や米長期金利を睨む展開となろう。