為替予想 今日のドル円 2020 10/16

ドル円　今日の予想　10/16

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：NYタイムは、コロナ禍における米景気を占う上で非常に重要な鍵の米小売売上高や、米鉱工業生産指数、米消費者態度指数が発表される。ただ米大統領選を控え弱い材料を受けても売り込みにくく、強い材料でも買い上げにくく、これらのイベントに対するドル円相場の動意は、通常より鈍いだろう。

・市場筋：本日は英国とEUの協議の行方や米経済指標が材料視され、仮に通商合意なきブレグジットに突き進む状況になれば、リスク回避の円買いで欧州通貨を中心にクロス円の下落基調がドル円の連れ安になる恐れも。ただリスクオフのドル買いも見込まれ、週末を控えドル円は下げ渋る展開も想定される。

・市場筋：目先ドル円のポイントは、105円前後の攻防でしょう。この水準では、相応の買いも入ってくるでしょうし、週末、金曜日は105円の攻防に注目といったところでしょうか。これを下抜けてくると、104.50付近くらいは、あるかと思っています。

・市場筋：本日は9月の米小売売上高や10月のミシガン大消費者信頼感指数が公表予定だが、市場予想は概ね前月並みで、市場の反応は限定的となる見込み。一方、欧州は新型コロナ感染拡大や英国との通商交渉リスクからドル買い・円買いの流れとなりやすく、ドル円は105円台で方向感を探る展開を想定。

・市場筋：ドル円は21日線（105.40円レベル）をめぐる攻防にまずは注目。上抜ければ転換線の105.58円や105.67円がターゲットに。対するドル安・円高方向は、14日安値の105.04円を割り込むと104.81円や104.60円を目指す展開か。

・明日は新月となりますが、新月は金融占星術では相場の転換点となることが多く、ドル円はそこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。