為替予想 今日のドル円 2020 6/18

ドル円 今日の予想 6/18

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数と新規失業保険申請件数はいずれも前回から改善が見込まれ、経済の早期正常化への期待感からドル売りは後退する見通し。また、人権問題などで揺れる米中両国は当局者が会談し対話の継続で一致したもようで、安心感が円買いを弱めるとみる。

・市場筋:本日は週間新規失業保険申請件数や6月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数が公表される。いずれも経済活動の持ち直しを示唆するとみられるが、足元に漂う景気の先行き不透明感を払拭するには至らないだろう。ドル円はチャート上、107円台では上値の重さが意識されるとみる。

・市場筋:ドル円は106円台では本邦実需勢の買い意欲が強いため下値は堅そうだが、米系短期筋をはじめとして戻り売りを狙いたい向きも増えている模様。テクニカル的に下値の目途は6月11日安値の106.58円や一目均衡表の雲の下限106.45円とし、上値は一目均衡表の雲の上限107.22円や昨日高値107.44円を意識

・市場筋:ドル円ですが、リスクオフっぽい動きなかで上値の重さを感じます。それでは下値トライかと言えば、具体的な売り手のイメージが掴めません。内外投機筋の仕掛けや利食いで多少上下することはあるでしょうが、ヘッドラインに注意しながらになりますが、基本的には逆張りを続けたいと思います。

・市場筋:市場関係者の間からは「米大統領選がまもなく本番を迎えるが、ウイルス感染者の増加はトラン大統領の再選確率を低下させる要因となる」との声が聞かれている。このためトランプ大統領の再選確率は低下しているとの思惑が広がっており、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

・森レポート:ドル円は下値支持線(=本日は106.69 処)を巡る攻防となる。下値支持線を明確に下抜く場合は、N-計算値の 106.46 処に向けた一段安を狙いたい。これに対して、下値支持線(=106.69 処)までで下げが一巡する場合は、下向きの「5 日平均線」( 107.17 処)を巡る上抜け攻防に注目したい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。