為替予想 今日のドル円 2020 6/3

ドル円 今日の予想 6/3

 

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

 

・市場筋:特に目新しい材料といえば中国の米国からの大豆の輸入停止報道が否定されたことだが、それだけでここまでリスクオンの円安が進むというのは不自然さがある。それだけ市場の投機マネーがリスクを取りに行きたがっているともいえる。このためドル円は目先一段高も期待されるが急落のリスクも。

・市場筋:ドル円はついに当面の壁であった200日移動平均線108.37円を超えて早朝3時過ぎに108.77円まで上昇し108円台後半を維持しそうな雰囲気。これでドル円のドルショートポジションは解消された感じですね。ここからは、一巡後の反落にも留意しながら、新たな材料がないと上げ渋りとなりそうだ。

・市場筋:米国各地で展開されている抗議デモ活動で州経済に悪影響を及ぼすとの見方は広がっていないようだ。ただ一部の市場参加者は「政府に対する抗議デモが続いた場合、今年の米大統領選挙に大きな影響を与えることは避けられない」と指摘。更にトランプ大統領の再選が危ぶまれるとの声も。

・市場筋:昨日のドル円はテクニカル主導(ショートポジションの解消)で急伸するも、世界的な外出規制緩和を受けた期待感は既に織り込み済みや米中対立激化を巡るヘッドライン、更に新型コロナ第二波から外出規制の再開リスクで、ここから先は一巡後の「反落リスク」により警戒が必要。

・市場筋:昨日は欧米株の上昇に連れてドル円は節目とされる複数を超えて上昇。このため節目の水準がそれぞれサポートに変わり、底堅い動きが予測される。ただ各国の低金利により資金の流れが株式市場に行かざるおえないという現状があり、実体経済や国際情勢の混乱とは株価が乖離していることに要警戒。

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