為替予想 今日のドル円 2020 7/16

ドル円 今日の予想 7/16

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:今晩注目の20:45の欧州中銀(ECB)理事会で先行きの域内経済の回復に楽観的な見方が示されれば、ユーロ買いが先行しよう。ただ、17-18日の欧州連合(EU)首脳会議での復興基金創設に関する議論を見極める展開で、ユーロ買いが抑制されればドル円は下げづらい展開も想定される。

・市場筋:本日21:30発表の米小売売上高など経済指標は前回を下回る見通しで、早期回復観測はいったん後退しそうだ。それを受け株価が調整の売りに下押しされれば、安全通貨のドルが選好される地合いとなろう。

・市場筋:ドル円の変動はここまで1円にも満たない。具体的には106.64-107.42円といったレンジを形成しており、1円程度の動きは近々起こることも考えられる。仮に上放れた場合には108円台回復を目指す反面、底割れした際には前回の106.08円がターゲットに。

・市場筋:ワクチンや治療薬の開発が進んでいることを期待したリスクオンが続いている。少し先取り感も否めないが、それだけ市場は余剰金がありリスクを取りに行っているということだろう。ドル円はネガティブ材料がある度に調整の戻しが入り、その後は再び買いが強まるといった動きが暫く続くと思われる

・市場筋:ドル円は21日線の107.21処を上抜く場合はN-計算値の107.45 処(=106.67+【106.64⇒107.42】)に向けた自律反発を想定したい。これに対し106.74 処(=76.4% of 106.67⇒106.97)を下抜く場合は、N-計算値の 106.61 処や 106.57 処(=76.4% of 106.08⇒108.16)を試す一段安に備えたい。

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