為替予想 今日のドル円 2020 7/2

ドル円 今日の予想 7/2

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:本日の米雇用統計は予想通りなら雇用者数や失業率から雇用情勢の回復が示されれば株高に振れ、ドルを押し上げる見通し。一方、米国議会で香港の1国2制度の侵害に制裁を科す「香港自治法案」成立が見込まれ、一段の米中対立が警戒されるため、米国3連休を前に有事に備えたドル買いの可能性も。

・市場筋:今日のNY時間に発表される米雇用統計次第では再度108円台を伺う可能性が高いとみている。ただ、米国が独立記念日で明日から連休を控え最終的にポジション調整の動きが強まるとみれば、往って来いになりやすい。ドル円は108円台の上値の重さを再確認したところで売りを出しておきたい。

・市場筋:6月までは株価が3月安値から劇的に回復しナスダック指数が史上最高値を更新。ただその他の指数は上値が重くなってきている。この動きが、7月相場の波乱を示唆しているとすれば、世界的に経済がおかしくなり、株価が下げると買われる傾向があるドル需要が再び強まる可能性もある。

・市場筋:本日の雇用統計での戦略ですが、雇用統計の数値ほど、米国の状況は良くはないでしょう。また新型コロナウイルスの第2波や最近の米株の値の軽さをみると、腰の据わった買いは入っていないとみられます。このため、いい数値が出てドル円が上昇した場合は、戻り売りを考えています。

・市場筋:5月の雇用統計は一時解雇中だが就業中が「就業者」と分類されたこともあり、本日の雇用統計が予想通りか予想以上でも、いささか数字が懐疑的であること、また米3連休前から、ドル円は買い一巡後は売りに押される可能性に要警戒。

・森レポート:ドル円は107.12 処を下抜く場合は同 61.8%の106.87 処や N-計算値の 106.61 処に向けた一段安に備えたい。これに対して、下向きの「89 日平均線」(=本日は 107.58 処)を上抜く場合は 107.84 処(=61.8%of 108.16⇒107.33)を巡る攻防に注目したい。

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