ドル円 今日の予想 8/17
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：最近のドル円を動意づける可能性があるのは、米金利が動いた場合になりそうだが、週末に米国防省がF16戦闘機66機を台湾に売却することで正式合意したと発表したこともあり、米中関係が更に悪化した場合は米債買い、米金利低下、ドル売りになる可能性もあり警戒したい。
・市場筋：全般的なドル売りを背景にユーロは上昇基調に振れているものの、1.19ドル付近の重厚な売りで失速すればドル円を下支えしよう。また、米10年債利回りは足元の高水準を維持しており、過度なドル売りを抑えるとみる。
・市場筋：ワクチン開発進展への期待やNY株式市場の堅調な地合いが続く中でリスクオンの円安の流れが継続。米長期金利が上昇したこともあり今週もドル円の下値は限定的とみてよいだろう。ただ今週公開されるFOMC議事要旨ではゼロ金利や量的緩和などの長期化が改めて示されるようならドル円の上値も限定的
・市場筋：ドル円の8月の月足は、1998年以降、22回中で17回、陰線（ドル安・円高）となっており、円高に推移するアノマリーがある。今年は、月初8月3日の始値は105.80円なので、8月31日の終値が105.80円以下となる可能性が高いということになる。
・市場筋：ドル円は本日東京高値を含めた106.65円レベルが目先の抵抗か。抜ければ90日線も近い直近高値107.05円がターゲットに。対するドル安・円高方向は、106.30-40円をめぐる攻防にまずは注目。しっかりと割り込めば安値104.19円を起点としたフィボナッチ38.2％押しに当たる106円前後が意識されそうだ
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