ドル円 今日の予想 8/19
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日の注目はFOMC議事録は議事内容に次回の緩和策や長短金利操作(YCC)などが含まれているか見極めたい。一方、米追加景気刺激策でペロシ下院議長が、追加景気対策規模を民主党の当初案から半減してもよいとの譲歩を示したことなどから、協議の進展期待がありその行方にも注意したい。
・市場筋:ドル円に関しては他通貨と比較すると、ドルショートが積み増している感じではない。市場では105.00円には本邦勢の買いがあるとのうわさが流れ、ドルショートのトレンドに乗り切れていない短期勢をはじめ逆張りで勝負をしている市場参加者も多いことで、当面は上値も限られそうだ。
・市場筋:今晩はFOMCの議事要旨が公表されるが、FRBはイールド・カーブ・コントロール(長短金利操作)の導入を検討しているとみられ、ドル円は下落しやすい見通し。一方で米株式市場では強気相場が続き、緩和的な金融政策を背景に株高基調に振れれば、リスク選好の円売りがドルの下げを抑制しよう。
・市場筋:米中対立は既に市場は織り込んでおり、米追加経済対策協議も今月末には合意に至る可能性が高い。米金利も上昇が進んだ反動ということもありドル売りの材料は大分織り込み始めた。また短期的にドル売りポジションが積み上がっている可能性が高く、ドル円は巻き戻しが入る可能性もあり要警戒。
・市場筋:ドル円はテクニカル的に下値の目途は本日安値105.10円や節目の105.00円とし、上値は一目均衡表基準線105.86円や節目の106.00円を意識し、株価と米長期金利をにらむ展開となろう。
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