為替予想 今日のドル円 2020 8/4

ドル円　今日の予想　8/4

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日のドル円は106円を挟んでの推移を想定する。目先は20日移動平均線（106円53銭）を上抜けられるかが注目されるが、米国での追加経済対策法案を巡る動きに進展がなければ、上値が抑えられる展開は続くだろう。

・市場筋：この後の海外市場では、引き続きユーロの調整が進めばドルは下げづらい展開となりそうだ。ただ、明日のADP雇用統計で民間部門雇用者数は前月からほぼ半減するとみられ、7日発表の雇用統計での回復鈍化に思惑が広がりドルは買いづらい地合いとなろう。

・市場筋：ドル円は依然として先月のドル売りのトレンドが変わったとは思えないこともあり、上昇局面では本邦勢だけでなく市場を引っ張っている米系も売りを仕込む可能性が高い。しかし、105円後半から下にかけては昨日2回踏み上げられていることを考えると、積極的に売り仕掛けるのも本日は難しそうだ。

・市場筋：ドル円の106円ミドルはフィボナッチ61.8％戻しでありボリンジャーバンドの中心が位置することから強いレジスタンスとして意識されている。目先は上下に荒っぽい動きが続きやすいものの、106円ミドルが天井として確認されるようなら再びドル円の下落再開のサインとみる。

・市場筋：ドル円は海外勢が夏休みに入るところも多いことから流動性が低下する中で上下に振れやすい相場展開が今後も続くとみている。テクニカル的に下値の目途は一目均衡表の転換線105.71円や昨日安値105.58円とし、上値は昨日高値106.47円や、7月24日高値106.90円を意識される。

・今晩は満月となりますが、金融占星術では満月は相場の転換点となることが多く、そこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。