為替予想 今日のドル円 2020 9/8

ドル円　今日の予想　9/8

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日のドル円はリスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ただ来週15-16日の米連邦公開市場委員会（FOMC）で、フォワードガイダンスの強化や資産購入額の拡大観測が高まっていることで、ドル円の上値は限定的だと思われる。

・市場筋：ブレグジット要因などでさえないポンドほか欧州通貨や、資源国通貨の下落を受けたドル強含みがドル円をこのまま下支えするか注目となる。だが、欧州株の重いムードを払しょくして米株が上伸すると確信しにくく、NYタイムは米金利の低下によるドルの重さが目立ち始めてくる恐れも。

・市場筋：ドル円は来週のFOMCを控え上値の重い展開が見込まれる。ただ、それに先立ち10日のECB理事会に向け一段の緩和政策への思惑から、引き続きユーロ売りに振れやすくドル円は下げづらい。また時間外取引の米ダウ先物のプラス圏推移を受けNY株式市場で自律反発が観測されればドル円をサポートしよう

・市場筋：ドル円相場は、テクニカル的にレンジ相場を示唆しつつも、ファンダメンタルズ的な弱さが「続伸を阻む」シナリオが想定されます。特にブラックアウト期間入りしたことから、FRB高官の発言は控えられるため来週のFOMCを控え、トランプ米大統領のツイートに要警戒。

・市場筋：テクニカル的にドル円の下値の目途は21日線近辺の106.10円や一目均衡表の雲の下限105.95円を割り込む場合は、105.80円や105.50円を目指す展開が想定されるが、106.51円を上抜く場合は106.70円や89日線の106.85円、107.00円を目指す展開が想定される。