為替予想 今日のドル円 2021 1/13

ドル円　今日の予想　1/13

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日は22:30の米12月の消費者物価指数（CPI）が注目されるが、明日14日にバイデン次期米大統領が、先週8日に「数兆ドル」と発言した追加経済刺激策を発表することで、市場はこの刺激策の内容を確かめるまではドル円はCPIでの反応は難しいか。

・市場筋：今晩はFRB関係者の複数の講演やベージュブックの公表があることで、米金利が発言や公表で反応することに連れて為替市場が動く可能性もあるだろう。ただし最大の注目は明日の景気刺激策になることで、ドル円は明確なトレンドを作るのは難しいか。

・市場筋：今年に入ってからの米長期金利上昇によるドル買いの流れが昨日の乱高下で天井を付けた可能性もある。このため本日のドル円は昨日の高値に届かないようなら一段のドル売りが強まる可能性も頭の片隅に入れておきたい。

・市場筋：バイデン次期大統領は明日にも数兆ドル規模の追加対策を発表する方針で、米国の長期金利や株価が堅調地合いとなればドル買いにつながる見通し。一方、トランプ大統領の弾劾訴追に関しペンス副大統領は消極的な姿勢で、政治の混乱を嫌気した円買いは一服しそうで、ドル円は底堅い値動きを予想。

・市場筋：ドル円は104.00円を超えると104.20円、更に強い抵抗となると104.40円となるが、ドル買いは103.50-60円で押し目買い。損切りは浅い場合で103.20円。