為替予想 今日のドル円 2021 11/16

ドル円　今日の予想　11/16

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は昨日発表された商品先物取引委員会（CFTC）が発表する主要な先物のみのポジション状況は、11/9時点で若干しか円ショートが減少していなく、いまだに10万枚以上売り越しているため、上値は売りが待ち構えているため実需勢の売りも出てくる可能性が高く、上昇スピードは限られるだろう。

・市場筋：市場予想では22:30の小売売上高、23:15の鉱工業生産の高い伸びが見込まれており、金利高・ドル高に振れやすい地合いが見込まれる。ただ、ドル円に関しては10月20日に付けた年初来高値の114円70銭が意識されやすく、114円半ば以上では売り圧力が強まるとみられ、上値は重そうだ。

・市場筋：本日は複数の米当局者発言が注目されるが、先週のCPI急上昇を受けてタカ派的なスタンスにシフトする参加者が増える可能性もあり、状況次第ではドル円は10/20に記録した約4年ぶり高値114.71を試す展開も視野に。

・市場筋：ドル円は114円±30銭といったレンジを上下どちらに放れるのか注目だが上値も重く、反面、下値も堅くそのため結果として114円挟みでの強保ち合いといった様相だ。ただ年末需給要因などを勘案すると、上方向のリスクが高いという気もするが果たして如何に。

・市場筋：ドル円は直近の上昇に対しての調整の時間が少し短いため、もうしばらくの間113.7－114.3のレンジにとどまってくれたほうが、その後のロングが取りやすいと思っています。ただ今日も113.70くらいまで落ちることがあれば押し目狙いはしていきたいと思いますが。

・市場筋：今晩のドル円は114.44円を抜ければ114.57円や114.69円などがターゲットに。対するドル安・円高方向は、ごく目先は114円が弱いサポート。ただ、意味あるレベルとなると、直近安値を含めた113.70-80円が強い下値メドに。いずれにしても下値は堅く、大崩れは予想しにくい。