ドル円 今日の予想 3/15
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：ドル円は米10年債利回りの低下でドル売りに振れ109円付近まで値を下げるものの、ドル売りはいったん収束。欧米株価指数の堅調地合いでユーロ円は下げ渋り、クロス円の底堅い動きがドル円をサポートした模様。
・市場筋：本日のドル円は、16-17日に開催されるFOMCや18-19日に開催される日銀金融政策決定会合を控えて動意に乏しい展開が予想される。また3月のドル円相場は期末決算に向けた本邦機関投資家のレパトリエーションなどで円高傾向に推移しており、昨年の3月期末のドル円の仲値は108.83円付近が注目される
・市場筋：16-17日開催のFOMCに向け、緩和的な金融政策の長期化が意識されやすいものの、足元の長期金利の上昇を容認するとの見方から、ドル買い地合いに変わりはないだろう。ただ18-19日の日銀金融政策決定会合もあることから、ドル円の積極的な動きは抑えられそうだ。
・市場筋：ドル円は先週一週間で約1円しか変動しなかったが、本日はその高値109.23円をアッサリ上抜けている。テクニカルに見た次の上値メドは昨年6月高値の109.85円で、それを超えればいよいよ110円トライも否定できないが、ポジションの偏りなどを加味したうえで、110円トライの前に調整が入る可能性も
・市場筋：ドル円の上値は本日東京高値にあたる109.35-40円が最初の抵抗。超えれば109.53円や昨年6月5日高値109.85円が意識される。対するドル安・円高方向は、本日東京安値の108.90-95円の攻防にまずは注目。ここを割り込んで108.80円近辺を割り込めば108.54円に向けた一段安を想定する。
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