ドル円 今日の予想 3/29
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：ドル円は米10年債利回りの上昇を受け109円60銭付近に浮上したものの、米10年債利回りの上昇は一服し、上げ幅を縮めている。ただ足元は欧州株高で、円買いは後退しているが、今晩は重要イベントが予定されておらず、積極的な売買は手控えられそうだ。
・市場筋：ドル円は心理的節目の110円が視野に入っているが、週明けアジア市場は利益確定売りで109円後半から半ばに失速。ただ今晩はバイデン政権による3-4兆ドル規模の大型投資が期待されドル買いに振れやすいが、心理的節目の110円を意識した売りが想定される。
・市場筋：期末によるレパトリエーションも予想ほど影響はなく、寧ろドル円クロス円は底堅い動きが続く。更にバイデン大統領は追加の経済対策を今週発表する予定だ。ただ、共和党は時間稼ぎの議事妨害で追加経済対策が阻止されるようなら、ドル円は110円手前で一先ず終着点になるかもしれない。
・市場筋：今晩のドル円は具体的な材料が乏しいなか、株価や金利を手がかりに月末のフローを主体とした取引となろう。ただ、月末・期末のスポット応当日となるため、ロンドンフィックス（日本時間午前0時）ほか、前記の月末のフローによる振れに注意が必要とみる。
・市場筋：ドル円は先週末109.84円まで上昇し、昨年6月高値に面合わせするも超えられず。週明けの東京でもやや上げ渋りの感がうかがえるところは、やや気掛かり。ドル円は110円の大台を前に、しばらくはドルの再上昇に向け109円台などで底堅めをする展開か。
・市場筋：本日のドル円上方向は、先週末に示現したドル高値109.85円が最初の抵抗。上抜ければ110円や110.35円に向けた一段高を想定。対するドル安・円高方向は、本日東京でつけた安値109.35-40円をめぐる攻防にまずは注目。ただ、下回っても109.25円など思いのほか底堅そうで、大崩れは予想しにくい。
・本日29日は満月ですが、金融占星術では満月は相場の転換点となることが多く、そこから3営業日はドル円は同一方向に動く傾向があるようです。
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