ドル円 今日の予想 3/31
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：3月ユーロ圏消費者物価指数（HICP）速報値のコアが予想を下回ったことが重しとなりユーロドルは再び売りが強まり、ドル円をサポート。また米10年債利回りは下げづらく、ドル売りは限定的になりドル円は、一時110円50銭付近に弱含んだ後、110円60銭台に値を戻した模様。
・市場筋：昨日のアルケゴスキャピタルの報道で一部の株価が大きく下落したものの、一日で買い戻しが見られた。結局、売り材料が出ると買いのチャンスとなるなどリスクオンの動きに変わりはない。但し、金利高株安というのは自然な動きではあるが、株価の下落幅が拡大しドル円に波及する恐れには要警戒。
・市場筋：今晩のドル円は今晩発表の米追加対策を受け、長期金利の上昇を背景としたドル買いは継続の見通し。ただ材料出尽くしとなる可能性もあるが、21:15のADP雇用統計は前回から大幅増が予想され、今週末に発表される米3月雇用統計への期待を通じてドル円が一段と上昇する可能もある。
・市場筋：ドル円は111円手前まで一気に値を上げてきた。チャート的には110円台にそれほど強い抵抗がなく、次なる明確なレジスタンスは111.70円レベルだ。今日、明日にでも到達する可能性も否定できないがドルが買われ過ぎの域に到達していることは間違いないことから調整の動きにも十分な注意を払いたい
・市場筋：本日のドル円上方向は節目の111円を超えると次の強い抵抗である111.60-70円レベルがいよいよ視界内に。下値目途は110円台にもいくつか弱いサポートは散見されるが、強く意識されているものはやはり110.00-10レベル。ただ110円をしっかり下回ると、意外な深押しとなる可能性も考えられる。
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