為替予想 今日のドル円 2021 3/8

ドル円　今日の予想　3/8

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：16-17日のFOMCを控え明日からブラックアウトルールの適用期間に入ため、FRB関係者からの声は聞こえなくなる。ブラックアウト期間のため動きにくいという考えもあるが、逆に米金利が上昇した場合でも金融当局者からの懸念もでないため、米金利高によるドル円の上昇が起こるかもしれない。

・市場筋：引き続き米株と長期金利の動向が注目されるが、とくに金利については、利回り高止まりによるマイナス面も一部で取り沙汰され始めており、風向きの変化も感じさせる。ドル円の次なるターゲットは100％戻し。つまり、109.85円となる。ただ、過熱感を指摘する声もあり、目先は調整への警戒感も。

・市場筋：今週はECB理事会が開かれるがマイナス金利の深堀などでユーロ安を誘導されるようならユーロは対ドル対円での下落幅を拡大する可能性が高くドル選考地合いとなるか。ただ米長期金利が頭打ちとなりドルの天井に近付く中でドル円クロス円の調整が強まるきっかけになるか注目される。

・市場筋：ドル円は2月23日安値104.91円から3月5日まで上昇はほぼ一本調子であり、このまま加速する可能性もあるが、2月17日から2月23日にかけて1.30円幅の調整を入れたように、数日で直近の高値から1.30円、1.50円前後規模の下げが入っても不思議ないと思われる。

・市場筋：ドル円は先週末のドル高値である108.64円の攻防にまずは注目。超えれば109円台もみえてくる。対するドル安・円高方向は、108.10円レベルが最初のサポート。下回れば108円割れを否定できないが、それでも107.80円前後では取り敢えず下げ止まる展開か。