為替予想 今日のドル円 2021 5/25

ドル円　今日の予想　5/25

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：米10年債利回りは下げ渋り、米株式先物は上げ幅を縮小しておりドルは売り一服となり、ドル円は108円後半に持ち直した。ただワクチン接種の進展や経済活動正常化による景気回復への期待感は強く、リスクオンのドル売り・円売りに傾きやすくなっており、ドル円は方向感が出にくいと思われる。

・市場筋：昨日のFRBのブレイナード理事のハト的発言を受け、米10年債利回りは低下しドル円は下落したが、本日は23時のクオールズFRB副議長発言や米2年債の入札もあることで、タカ派寄りの米当局者発言が見られた場合にはドル円は、ドル高に繋がる可能性が高いと考えられる。

・市場筋：本日23時公表の5月の米消費者信頼感指数は、市場予想では小幅ながら5カ月ぶりの低下が見込まれている。回復の一服感で長期金利が低下に向かえば、ドルを下押ししよう。ただ円を買い進む状況にもなく、昨日同様、ドル円は方向感を欠く展開が継続か。

・市場筋：ドル円は、気が付くと1ヵ月近く、レンジ取引をたどっていることもあり、「日柄的にはそろそろ保ち合い放れも」などといった期待まじりの声も聞かれている。仮に下限割れとなっても、再びレンジ内へと回帰するとの見方もあり、レンジを「しっかり」放れていくには、いま少し時間がかかるか。

・市場筋：ドル円は引き続き短期的には109円前後が抵抗として意識されている感がある。抜ければ、109.20円や19日高値の109.34円が次のターゲットに。対するドル安・円高方向は、先週安値108.58円が視界内に捉えられてきた。割り込めば月間安値108.34円が意識されそうだ。

・明日は満月ですが、金融占星術では満月は相場の転換点となることが多く、そこから3営業日はドル円は同一方向に動く傾向があるようです。