ドル円 今日の予想 6/17
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今回のFOMCが予想以上のタカ派な内容だったことで、今晩の米経済指標に期待を抱く向きも多くなってきた。ただ米利上げ観測の副作用で昨日200ドル以上も下落したNYダウなどが、さらに続落すればドル円においてドル買いに一旦歯止めがかかることになるかもしれない。
・市場筋:昨夜のFOMCのタカ派的な見解により、FRBがいよいよ政策のかじ取りを転換するとのサインを送ったことで長期金利が上昇しドル円は110円70銭付近まで上昇して引けている。当面は3月末に付けた今年最高値となる110円96銭が強いレジスタンスとして意識される。一先ずこのレベルでは売りを出したい
・市場筋:レンジを抜けてきたことに加え、年明け以降のドル円はまだ8.38円しか動いていないこともありドルの続伸を期待する声も少なくないようだ。ただ今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回を下回ると予想される他、ドルは110円台で利益確定売りが観測され、一段の上昇は抑制されそうだ
・市場筋:ドル円は110.30くらいにあるサポートライン辺りまでの調整があるとエントリーしやすいかと思ってみています。ただ110.55-110.75くらいの細かいレンジを形成するのであれば、ブレイクアウトでの買いもあるかと思いますが、111円手前もしくは少し超えた辺りでは一旦の山になると思っています。
・市場筋:テクニカル的にドル円の下値の目途は110.30‐40円や15日高値110.17円とし、上値は今年高値3月31日110.97円を超えると111.42円を目指す展開を想定したい。
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