為替予想 今日のドル円 2021 6/28

ドル円 今日の予想 6/28

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:今晩は22時のNY連銀総裁や、今年の投票権を持つリッチモンド連銀総裁の発言を注視することになるが、タカ派へ傾くのをけん制する見解が示されるとみる。ただ、部分的にせよタカ派な発言箇所があると、動きたがっている市場参加者を刺激する可能性もあるためドル円の動向には注意が必要となる。

・市場筋:欧州市場でドル円はほぼ横ばいとなり、110円70銭付近でのもみ合いが続いているが、米10年債利回りは下げ渋っているが、戻りは鈍くドル買いは入りづらい。一方、通貨オプションで110.50円の大き目なドルコールの行使期限をNYカット(日本時間23時)に迎えるので留意したい。

・市場筋:ECBの慎重姿勢や英国内でのコロナ変異株が警戒され、ドル円は欧州通貨売り・ドル買いの地合いが予想される。ただ今週末の米雇用統計を見極めたいムードが広がり、引き続き111円付近の売りが一段の上昇を抑制するとみる。

・市場筋:ドル円は先週22日のNY時間以降はザックリ言って110.50-111.10円といったレンジ取引だが、それでもいましばらくは前記60ポイントのレンジ取引が続く可能性も否定できない。また週末の米雇用統計発表までは、そんなレンジ取引が続くとの見方もある。

・市場筋:ドル円は111.00円や111.11円を超えると111.30円が意識される。下値は前週末の下値 110.48 円や110.40円を下抜く場合は110.25円付近や「21日平均線」に向けた一段安に備えたい。

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