為替予想 今日のドル円 2021 7/5

ドル円　今日の予想　7/5

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：6月の非農業部門雇用者数が前月比85万人増と事前予想を上回りましたが、失業率は5.9%に悪化。これを受けてドル円は下落しましたが、今回も含めて最近の雇用統計は続き好調です。このため7日のFOMC議事録が注目されており、ドル円は110円台半ばは押し目買いとします。

・市場筋：今週は7日のFOMC議事要旨が注目されるが、今後どのみちFRBが事前に量的緩和のサインを発表すると思われ、量的緩和策の早期縮小について肯定的な意見が多くみられた場合、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小し、ドル円は直近高値（7月2日の111円66銭）を試す可能性は残されている。

・市場筋：ドル円の111.00円には本日から7日までの期限でオプションが設定されていることで、111.00円前後でカットオフタイムを迎えた場合は神経質な値動きになりそうだ。また110.40円台から111.60円台のレンジを抜けきるには、余程のサプライズが無いことには難しいと思われる。

・市場筋：ドル円は、ある意味で居心地の良い111円台前半を如何に、そしてどちらに放れるのかがまずは注視されている。リスクという意味では、引き続きドル高方向にバイアスが掛かりそうだが、やや広めにとった110.42-111.66円といったレンジ取引がしばらく続く可能性もある。

・市場筋：ドル円は本日東京高値である111.20円前後の攻防にまず注目。超えれば111.50円や先週高値111.66円が再び視界内に。対するドル安・円高方向は、110.56円や前回安値110.42円が意識されそうだ。