為替予想 今日のドル円 2022 1/26

ドル円　今日の予想　1/26

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日のドル円は、明朝午前4時のFOMC声明を控えて、日足一目均衡表・雲が先行スパン2（114.03円）が先行スパン1（113.89円）を上抜けて雲がネジレる「変化日」となっているため、FOMC声明で下落トレンドが反発するのか、あるいは反発しなければ下落トレンドが加速するのか要注目となる。

・市場筋：今回のFOMCでは市場は既に3月の利上げ開始と今年4回の利上げ実施を織り込み、一段と積極的な金融引き締め姿勢が示される可能性は低いとみている。また昨日の米消費者信頼感指数は4カ月ぶりに低下するなど景気減速感も漂う中、ドル円は目先下値を探る展開となるか注目される。

・市場筋：NY株式市場が大きく乱高下する中でリスクオフの動きは継続だが、ドル円はリスクオフがドル買いに繋がったというよりもクロス円がドルの動きを支配しているように見えるため結果的にリスクオフが強まればクロス円が下落しドル買い以上に円買いが強まる可能性は高く、ドル円の上値は限定的とみる

・市場筋：直近の米株下落など今回のFOMCで、ドル円はFRBが引き締めを急がない姿勢を示すなどタカ派色を弱めるなら足元の株安は巻き戻され株高・円安の見通し。ただウクライナ情勢の緊迫化や物価上昇による経済への影響などから株価の不安定要因は依然として燻る中で再び円買いが強まるとみる。

・市場筋：ドル円は114.20‐30円を超えると114.50円が意識されるが、対するドル安・円高方向は、113.80円や113円半ばがかなり強いサポートとなってきた。また、割り込んでも下値は引き続き堅そうだ。