為替予想 今日のドル円 2022 2/21

ドル円　今日の予想　2/21

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は週内に米ロ首脳会談が行われるとの見方が強まり、リスク回避的な円買いは一巡したものの、ロシア大統領府の「米ロ首脳会談の具体計画ない」とのコメントを受けて、引き続き円買いが強まり114円97銭から114円81銭まで下落している模様。

・市場筋：プーチン大統領は、2014年2月27日、ソチ冬季五輪閉会4日後の新月前にクリミア侵攻を開始しており、今年も新月（3月3日）に向けて予断を許さない状況は続くが、24日に米国務長官と露外相との会談が予定されており、それまではウクライナ侵攻はないと思われ、ドル円は神経質な展開が予想される。

・市場筋：ドル円は50日移動平均（114.80円）がサポートになっていますが、エリオット波動的には2/15から下降ｃ波に入った模様です。またウクライナに関する報道が錯綜する中、米国の10年金利は1.975%から1.934%へと続落していますが、サイクル的には2/18-28の底値圏に向かって反落し始めたようです。

・市場筋：今週もウクライナ情勢が懸念されるが、週後半には米露外相会談が行われることからもし緊張状態が緩和する内容となれば一気にドル円の買い戻しが強まりかねない。ただ、今晩は米国が休場で市場参加者の減少が見込まれ、ドル円の値幅が大きくなる可能性があり注意が必要だ。

・市場筋：テクニカル的にドル円の下値の目途は114.78円や114.57円とし、上値は115.20円付近や115.38円を超えると一目均衡表の転換線115.56円を意識し、株価・米長期金利を狙う展開となろう。