為替予想 今日のドル円 2022 4/12

ドル円　今日の予想　4/12

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日のドル円は午前中に円安けん制発言から125.10円まで下落するも米10年債利回りの上昇や今晩の米CPIが堅調な内容が予想され、125.70円台まで上昇した模様。

・市場筋：今晩21:30の米CPIについてホワイトハウスのサキ報道官は、昨日、「明日の米CPIは異常に高い数字を予想している」と述べ、次回5月のFOMCでの利上げ幅拡大やバランスシート縮小への思惑が広がりやすく、ドル円は「黒田シーリング」が意識されるものの、円売り地合いは続きそうだ。

・市場筋：日本時間1時10分からは、先週のドル円上昇の起爆剤となったハト派の急先鋒であるブレイナードFRB理事の講演が予定されており、同FRB理事によるタカ派的な発言が見られる場合などには、ドル円にはもう一段強い上昇圧力が加わるものと見られるため注目される。

・市場筋：昨日の日銀支店長会議では、出てきた発言は円安けん制どころかそれを助長するようなものばかりでした。黒田ラインはやはり過去の遺物だったのかと思わせます。但し、ドル円はアベノミクスで円安が本格化した時期の高値125.86円（2015年6月）が重要なレジスタンスとして意識されています。

・市場筋：今晩のドル円上方向は昨日高値の125.77円を超えると2015年6月高値125.85円や心理的節目の126円が意識される。対する円高・ドル安方向は本日安値の125.00‐10円や124.70円が意識される。