為替予想 今日のドル円 2022 4/21

ドル円　今日の予想　4/21

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今晩、米財務省はイエレン米財務長官が鈴木財務相と会談すると発表しており、ドル円はドル高・円安への警戒感を日本側と共有した場合は、130円の大台を前にして、ポジション調整的なドル売りが優勢となる可能性が高まることに要警戒。

・市場筋：本日実施される「日米財務相会談」を注視している向きも少なくないが、米国側から「円安進行スピードがやや速い」といった程度のコメントが発せられることまでは否定できず、ドル円は予断を許さない状況が続く。ただ世界の金利上昇の潮流から日本は取り残されており、円売りは続くと思われる。

・市場筋：本日の日米財務相会談では、昨日のドル円の下落要因となった、米国側からドル高牽制発言が出てくるのではないか？との見方が市場で燻っているが、26時のパウエルFRB議長の発言がある欧州引け後の薄い時間でのドル円の動向には要警戒となる。

・市場筋：日本政府の円安けん制発言が繰り返されるものの明確な対策を打ち出す姿勢はなく、本音では円安容認なのだろう。そうでなければ、昨日の指値オペをこのタイミングで実施することなど、ありえない。となるとドル円の今の水準はあくまで通過点でしかないように感じられる。

・市場筋：テクニカル的にドル円の地合いは調整以外には押し目買いスタンス。上値は128.66円を超えると128.94円を意識される。対するドル安・円高方向は、昨日安値の127.46円が目先のサポート。割り込めば127円レベルが意識される。