為替予想 今日のドル円 2022 5/11

ドル円　今日の予想　5/11

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は今晩の米CPIの鈍化予想からの米10年債利回りの低下やラガルド欧州中銀（ECB）総裁のタカ派的な見解を受けユーロ買い・ドル売りに振れたことから129.60円台まで下落し反発してる模様。

・市場筋：今晩注目の米CPIは伸びが鈍化すると予想され市場予想を下回る場合には利上げ幅拡大への思惑は後退し、ドル買いは一服の見通し。ただ、その際には株高・円安でドル円は下げ渋る展開が見込まれるほか、金融正常化への思惑は継続し、ドルは下げづらい値動きも予想される。

・市場筋：今晩の米CPIは鈍化の見通しなものの、仮に予想を上回った場合でも急速な引き締めへの思惑が高まるとみるが既に市場は織り込んでいることや急速な引き締め観測はNY株式市場の押し下げ要因となり、円買いが進むことからドル円の上値も限定的とみる。

・市場筋：今回の米CPIは事前予想は前月よりいくぶん減速するものの、それでも前年同月比プラス8.0％以上の数値が見込まれています。またドル円は高い位置を保っていますし、再度上伸基調へ回帰する可能性は十分に残っていると思います。尚、10年債の入札などにも一応要注意となります。

・市場筋：今晩のドル円は転換線の129.97円が注目され同線を超える場合は130.81円や131円を目指す展開が見込まれる。一方、転換線を越えられない場合は129.27円や128.71円を目指す一段安に備えたい。