ドル円 今日の予想 5/9
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:先日のパウエルFRB議長の発言はタカ派から若干トーンダウンしたと受け止められたが同氏は「インフレはあまりにも高い」「今後2回の会合で50bpの利上げ議題を想定」とも発言しているため今回のFOMCはむしろ予想以上にタカ派的だったと解釈される。このためドル円の上昇トレンドは継続と予想する
・市場筋:今晩のドル円はロシアの対独戦勝記念日でウクライナへの攻撃が激化するとの懸念から欧州通貨売りに振れやすくなる他、米金融正常化への思惑から、金利先高観を背景にしたドル買いが見込まれ、ドル円は上昇基調を維持しよう。
・市場筋:今週は5/11に発表される米CPIや、5/12の米PPIなどのインフレ指標に注目が集まるが、消費者物価指数は、前年比+8.1%と予想されており、3月の前年比+8.5%からの鈍化が見込まれ、想通りならば米国のインフレピーク説を裏付けることになる。このためドル円の上値を抑える要因となるか注目される
・市場筋:NY株式市場はここにきて神経質な展開が続いており更に下げ幅を拡大する恐れがあるため、リスクオフの円買いに反応するか注目される他、酒田五法では逆にドルの反落を警戒するモノとして指摘され、ドル円は一旦崩れ出すと、下落スピードもなかなか速いことには要警戒となる。
・市場筋:今晩のドル円はドル高・円安方向は131円中盤が意識され、超えると131.75円や132円がターゲットになる。対するドル安・円高方向は、131円前後がすでにサポートとして意識されつつあるが割り込むと130.70円や130円中盤あたりが意識される。
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