為替予想 今日のドル円 2022 6/13

ドル円　今日の予想　6/13

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は日銀総裁の円安けん制発言や米株式先物は下げ幅を拡大し、今晩の大幅株安を警戒した円買いから134.14円まで下落するも、時間外の米10年債利回りは3.24％台と上昇基調を強めており、134.50円台まで反発している模様。

・市場筋：5月のFOMCで示唆されていた6月と7月のFOMCでの0.50％の利上げに続き、9月のFOMCでも0.50％の利上げが行われ、年末までに3.5％までの利上げの可能性が高まりからNYダウは大幅続落となったが、日米金利差拡大に伴うドル買いが組み合わさることからドル円には強い上昇圧力が加わると想定。

・市場筋：先週末の米CPIは前年比+8.6％と予想外に強い内容となり、14・15日開催のFOMCで利上げ幅拡大の観測から、ドル円はドル買い基調が継続されるものの、20年ぶりの高値圏で、利益確定売りが出やすい他、世界的な株安なら円買いが強まり上げ渋る展開も。

・市場筋：今週はFOMCと日銀政策決定会合が注目されるが、米CPIの好結果から積極的な引き締め政策を継続するとの見方が増えているものの、株価の大幅下落となる中で慎重な姿勢が示される可能性や黒田日銀総裁からタカ派的な発言がみられる可能性もあり、ドル円相場の流れが変わるか注目の週となる。

・市場筋：今晩のドル円のドル高・円安方向は東京高値を含めた135.20円レベルが最初のターゲット。超えると136円前後を目指す展開も。一方、円高・ドル安方向は134円前後を割り込むと133.60円付近がターゲットとなる。