為替予想 今日のドル円 2022 7/27

ドル円　今日の予想　7/27

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今回のFOMCではメーンシナリオは前回に続き0.75％となるものの、パウエルFRB議長はその後の記者会見でインフレ抑止のための引き締め姿勢を強調すればドル買いに振れやすい。しかし直近の米経済指標は低調な内容が目立ち景気へ配慮する発言となれば、ドル円は上値が重くなると見られる。

・市場筋：本日は明朝3時のFOMCが注目されるが、0.75％の利上げが実施されることはほぼ市場のコンセンサスとなり、予想通りに0.75％の利上げに留まった場合は、米系ファンド筋が夏休みに入ることで、円売りポジションの手仕舞いからドル円の上値は重くなると思われる。

・市場筋：FOMCでは実際の利上げ幅にも注意が必要な反面、先行きの見通しを注視している向きも多く、ここ数週間に亘る米経済指標の冴えない結果から米金融政策が修正されるとの指摘も一部で取り沙汰されているようで、事実とすれば、本日がドル円のトレンド転換を迎える正念場となるかもしれない。

・市場筋：明朝のFOMC会合では0.75％の利上げで市場予想は一致しておりサプライズはないとみられるが、パウエル議長がこれまで通り、景気よりも物価上昇の抑制が優先との見解を示せばドルは底堅い動きが予想される。ただ明日の米GDPを控えドル円は、それ程大きな動きにはなりにくいとみている。

・市場筋：今晩のドル円のドル安・円高方向は、136.30円や136.00‐10円がターゲットに。対する円安・ドル高方向は21日線の136.85円や東京高値137.15円レベルの攻防が注目される。