為替予想 今日のドル円 2022 8/17

ドル円　今日の予想　8/17

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：米国では個人消費がGDPの約7割を占め、他の先進国より強い傾向にあるため、本日21:30の米7月小売売上高に注目が集まるが、前月比で、前回1.0％に対し予想0.1％と鈍化する見込みとなっているので、下振れした場合のドル円の動向には注意が必要となる。

・市場筋：今晩22:30のボウマンFRB理事の発言では、先日の発言から7月のインフレ率の鈍化傾向が顕著な場合でも9月のFOMCでの0.75％の利上げを主張することが予想され、ドル円を下支えする要因となる。

・市場筋：今晩発表の米小売売上高は前回から伸びが鈍化し、前月比+0.1％にとどまる見通しだが、明朝のFOMC議事要旨では全般的にタカ派的なトーンが見込まれ、1.00％への拡大に思惑が広がれば、ドル円は底堅い値動きが予想される。

・市場筋：本日の米7月小売売上高は前月比マイナスとなる可能性があるが、前月比横ばいでも嫌気される内容ではないとみられている。また明朝のFOMC議事要旨は利上げ継続の必要性についてメンバーの見解が多く盛り込まれていると想定され、ドル円においてドル買い材料になるとの声も聞かれている。

・市場筋：今晩のドル円のドル高・円安方向は本日高値の134.90円を超えると135円中盤がターゲットになる。一方、ドル安・円高方向は134.30‐40円や本日東京安値にあたる133.90円レベルの攻防が注目される。