ドル円 今日の予想 12/26
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:米中通商協議は2020年にかけてさらに進展するとの見方が広がっている。通商協議の第2段階も1月中にスタートする可能性があるため、一部の市場参加者は、来月にかけて米長期金利の再上昇、日米中の株高、リスク選好的なドル買い・円売りの拡大などの市場反応を想定しているようだ。
・市場筋:今年初めは、フラッシュクラッシュで波乱の幕開けとなったが、来年は静かな動きで始まるとみている。次の方向性としては円安ドル高を予想するが、年末から年初にかけて値動きが激しくなることが多くみられる。もしドル円を買ったとしても損切りは入れておきたい。
・ディーラー:マーケットは動意薄ですが、北朝鮮リスクには要警戒。仮にミサイル発射があれば瞬間的に円高へ振らされることとなります。ヘッドラインにAIやアルゴが反応した場合の対策として、クロス円は深めに買い指値を入れてリバウンドを狙うという戦略も閑散相場では悪くないように思います。
・市場筋:クリスマス期間で2週間ほどの冬休み入りしたトランプ米大統領からは、SNSを通じた「発言」も依然として聞かれ通常時とあまり変化がない。ドル円は109.70円を上抜けた場合、心理抵抗110円がターゲットとなる反面、下抜けると移動平均の25日線や200日線が位置する108.80-00円が意識されそうだ。
・市場筋:24日の5年債入札は旺盛な需要があり、その結果米長期金利は低下。これを受けドル円は上値の重い展開となった。本日は3:00に7年債の入札が予定されているがドル円が動くとすればこれがキッカケとなることも。
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