ドル円 今日の予想 2019 12/16

為替予想 今日のドル円 12/16

 

先週末のNY外国為替市場でのドル円は、トランプ米大統領がツイッターに「中国との合意に関するWSJの記事、特に関税に関する部分は完全に間違っている」と投稿すると株価の失速とともに円買い・ドル売りが活発化し109.25円付近まで下押ししました。

先週末のドル円は、その前日にトランプ大統領が米中通商協議の第1段階合意内容を承認したとの報道から底堅い展開。

更に13日朝には英国の総選挙で与党保守党が予想以上の大勝となりポンドが急伸してリスクオン心理をさらに増長させドル円は欧州時間に12/2以来となる高値109.71円まで急伸。

もっとも、その後は、米中報道が二転三転する中、ドル円は利食いに押され、ドル円は109.25円まで売り込まれました。

本日のドル円予想

本日のドル円は、米中通商協議の第1弾合意により、当面の米中貿易戦争が回避・休戦されたことは為替市場にとってはリスク・オンになり、ドル円の買いを促すことになるため、109円台で底堅く推移するとみられるも再びレンジ取引が継続すると見られます。

市場関係者によるドル円予想

ディーラー:ドル円は110円を手前にもう一つパンチ力ある材料が欲しいところといったメッセージに感じられ、しばらく108円から110円のレンジといった見方もできるようにもみえます。少なくても週足ベースでは、200週移動平均線では抵抗になっています。押し目買いの場合でも109円割れぐらいのイメージ。

 

市場筋:本日23:45の米PMIは製造業が前月から横ばい、サービス業は前月から改善すると市場では見込まれており、予想通りならばドル円をサポートしよう。よって、日足一目均衡表の転換線や基準線が収れんする109円ちょうど付近では底堅いとみている。ただ2日の高値109円72銭付近では戻り売りが強まろう。

 

市場筋:ドル円は109.73円を超える場合は110円、110.50円を目指す展開が想定される。ただ109.73円が週末時点では両高値をダブルトップとして今回は高値切り上げに失敗する可能性が発生しているため、109円割れからは弱気転換注意として108.70円、108.40円台試しへ向かう可能性があるとみる。

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