為替予想 今日のドル円 1/9

ドル円　今日の予想　1/9

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：今晩は22時にクラリダFRB副議長や25:30にウィリアムズNY連銀総裁など当局者による発言の機会が予定されているが、昨日の予想を大幅に上回るADPから米国経済の強さに言及する見通し。ただ明日の鈍化予想の米雇用統計の内容を見極めるためドル買いは手控えられるとみる。

・市場筋：中東情勢悪化懸念が緩和し、ドル円は高値圏で堅調地合いを維持している。ただ、トランプ米政権のイランに対する経済制裁は継続し、米・イランの関係が改善されるのは簡単ではない。また明日に米雇用統計の発表を控え、ドル円の巻き戻しは一服すると想定する。

・市場筋：マスコミ全体にトランプ大統領非難の動きが広がったが、実際には中東だけではなく経済に関してもビジネスマンとしての裁量を見せつけた格好となった。ただ中東情勢による市場の動揺は燻ることから、ちょっとした材料で下振れの可能性も残るが、むしろ押し目買いのチャンスとみてよいだろう。

・市場筋：中東情勢懸念緩和を受け、明日の米雇用統計が注目される。雇用統計の前哨戦である昨日のADPが予想を大幅に上回ったため、明日の雇用統計が20万人近い雇用増となった場合、リスク選好的なドル買い・円売りが強まり、ドル円は109円台後半まで買われる可能性があるとの見方が出ている。

・市場筋：ドル円は109円を割り込んでも切り返す内は109.25円超えから109.50円前後を目指すとみる。109.50円越えからは109.70円だが109.50円以上は反落警戒。一方、108.80円割れの場合は108.60円試しとするが、その範囲から切り返して109円を超えるところからは上昇再開とみる。

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