ドル円 今日の予想 1/23
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:コロナウイルス 懸念や当の中国では春節前の利食い時期であること、日米共に10-12月期の決算時期に入っていることを考慮するとドル円は調整リスクに注意が必要。ただ世界的な金余りのなかでは、下がったら買いたいと株式市場での買い場を待っている投資家は多いのも事実。
・市場筋:ドル円は一度110円台まで上がった後の調整場面であることを意識すると、今度は109円割れ辺りから買い下がりに出てくることが予想される。但し、米企業の決算発表に更に株価を下押しするような異変が無い限り、個人的にも109円割れからの押し目狙いでじっくりと待っていたい。
・市場筋:本日は21:45のECB、22:30のラガルドECB総裁会見が注目されるが、現行の緩和的な金融政策は据え置きの公算。ただ、ラガルド総裁の強気な見解が示されればユーロ買いが見込まれ、その際ドル円はクロス円に下支えされる可能性はあるものの、ユーロの上昇で戻りは限定的となるだろう。
・市場筋:ウイルス感染による不透明感から終日ドル円は上値の重い展開が続いた。ただWHOの結論が出るのは23日以降となるとみられるが、感染による影響はこれまでの経験則で見ると経済への影響は限定的。WHOの発表などで一時的に下振れがあれば買いを入れておきたい。
・市場筋:本日も新型肺炎に関する続報に注目が集まる見込み。WHOの結論が出るまではドル円の上値も重く、109円台後半を中心とした展開を想定。ただWHO結論が出るのは23日以降になるとみられているが「公衆衛生上の緊急事態」となった場合は、50日移動平均線109円14銭付近まで下げ幅を広げる可能性も。
・市場筋:ドル円は110.08円以下での推移中は下向きとし、109.50円から109.40円前後を試すとみる。さらに続落の場合は109.26円。その下は半値押しの108.96円試しへ向かうとみる。110.08円超えからは強気サイクル入りと改めて1月17日高値110.28円試しを想定する。
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