ドル円 今日の予想 11/19
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ダウ先物が下げ幅を拡大し、ドル円はリスクオフのドル買いが入り昨日高値の104.20円まで上昇。ただドル買いはいったん収束したものの、欧州株の全面安や米株式先物の軟調地合いでドルには引き続きリスクオフの買いが入りやすい模様。
・市場筋:今晩はユーロが弱含みドル選考地合いとなり、ドル円は堅調に推移しているが、市場予想では、22:30の11月のフィラデルフィア連銀景況感指数は22.0と前月(32.3)から低下、24時の10月の米中古住宅販売件数は前月比1.2%減となる見通し。予想通りなら株安・金利安となりドル買いを抑制しよう。
・市場筋:最近の民主党政権下では、財政改善に伴ってドル円が上昇している。すぐにそのような動きに転じるとは思えないが、過去のこのような傾向は念頭に置いておきたい。バイデン政権になった場合でも、同様の動きになるのかに注目している。
・市場筋:コロナ感染が拡大する中、期待されている米追加経済対策が後ずれ公算が強く、株式市場も利益確定売り優勢となっている。更に欧米市場はもう来週の米感謝祭休暇などを控えて米株調整売り、債券買い。ドル売りと調整のフェーズに突入しており全般的にドル円の上値も限定となりそうだ。
・市場筋:テクニカル的にもすべて地合いが弱く、ドル円の下値の目途は、昨日安値103.65円や11月5日安値103.44円、6・9日に付けた安値103.18-19円と節目の103.00円とし、上値は昨日高値104.21円や104.42円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開となろう。
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