ドル円 今日の予想 12/16
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩22:30の11月米小売売上高(前月比)は市場予想0.3%減と4月以来のマイナスに沈む見込み。その後23:45に発表される12月米製造業やサービス部門PMI速報値は、11月分からは下振れる見通し。もし予想より下振れた場合は、地合いの弱いドル円の更なる下押し材料とされるかもしれない。
・市場筋:米追加支援策は暫定予算が先送りされた18日に向けた協議の行方を見守る展開が続くことになる。ただドル円はFOMC開催中に経済対策法案が合意された場合、FOMCでは追加緩和策が見送られる公算が高まり、ドル買い要因となる。
・市場筋:ドル円は過去1ヵ月近くに及ぶレンジの下限(103.66円)をしっかり割り込み、下値リスクが高まってきた。今回ばかりは「ダマシ」でなく、さらなるドルの続落にも要注意か。まずは11月安値の103.18円をターゲットとした値動きが注目される。
・市場筋:明朝のFOMCでの追加緩和はFOMCメンバーのなかには「金融政策は十分に緩和的」とする意見もある。緩和が見送られればドル買い材料となるが、FOMCの結果発表は日本時間17日4時、その後4時30分からはパウエルFRB議長の定例記者会見も予定されておりNY午後のドル円相場は神経質な動きとなるだろう
・市場筋:ドル円は短期的には103.60円レベルや103.80円レベルなどが弱い抵抗となっている感。それらの攻防にまずは注目で、超えれば104円台前半の移動平均21日線がターゲットに。対するドル安・円高方向は、11月安値103.18円、そして103円割れも視界内に捉えられそうだ。
コメントを残す