ドル円 今日の予想 7/22
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：この後のNY市場でドル円は下げ渋る展開を予想したい。EUの復興基金に関する合意を受けたユーロ買いが、引き続きドルを下押しする見通し。ただ、本格化する米決算発表では底堅い企業業績が好感され、欧米株高の継続で円売り基調に振れればドルを下支えしそうだ。
・市場筋：本日もユーロの動向が注目されるが、ユーロ高が続けばドル円は106円60銭付近を下抜ける可能性がある。一方、米国の追加財政期待や本日23時の6月中古住宅販売件数は前月から増加と見込まれ、ドル円の目先の下落余地は106円台前半までにとどまるだろう。
・市場筋：目先ユーロドルの動向が気になるが、唯一気がかりなのは、MACDの強烈なダイバージェンシーということだ。このため買い持ちの人は、昨日の高値を超えてくるような局面では、少しずつ売り上がって冷静に利食うスタンスを取るのが、目先は有効なストラテジーと思われる。
・市場筋：ドル円は106円台でのドル買いポジションが膨らんでいるとみられ、明日から日本は連休に入ることから、ポジション調整の売りが一時的に強まる可能性もある。ただ106.60円付近にはボリンジャーバンドの下限が位置し、そのすぐ下の106.45円はフィボナッチ50％戻しでもあり意識される。
・市場筋：明日からの休みの間には国内の実需筋からのドル買いも薄くなりそうですから、ドル円は106円台で一旦利食っても、戻った107円台で再び売りポジションを作るという短期勝負を続けたいと思います。但し、米国企業の決算発表が続きますから、株価を睨みながら慎重に・・・。
・市場筋：ドル円はテクニカル的に下値は昨日安値106.69円や6月11・12日の安値106.58・59円を割り込むと106.50円の本邦からの買いとし、上値は一目均衡表の転換線・基準線107.08・107.11円を超えると107.20円が意識される。ここを超えると昨日高値107.53円が意識される。
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