ドル円 今日の予想 7/24
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日は22:45の米国の製造業とサービス業のPMIが注目され、経済活動の拡大・縮小の節目である50を上回る見通し。仮に50を上回る内容ならドル売りは縮小しようが、米中関係の不透明感を懸念した円買いは継続し、ドル円の戻りを抑えそうだ。
・市場筋:米中対立が更にエスカレートし、中国政府は24日、米国に対し四川省成都市にある総領事館の閉鎖を命じた。ただ、年初に署名された貿易交渉の「第1段階合意」が破棄されない限りは、「リスク回避の強まり」ではなく「リスク選好の後退」と調整の範囲に留まるかもしれない。
・市場筋:ユーロドルは続伸する姿勢を見せているが、実体線と長期の移動平均線との乖離幅が大きく、ダイバージェンシーが解消されていないことから、上を追いかける場合は相当な慎重スタンスが求められる。また足元の上昇ピッチの速さから調整の売りが想定され、ドルへの下押し圧力は弱まろう。
・市場筋:ドル円は終値ベースで長期の移動平均線を実体線が上回ったのは6月30日しかないことから次のターゲットは、6月23日の下ヒゲということになりそうです。それにしても今のドル円のチャートは、買い方にとってやや厳しいものだと評価してもよいような気がします。
・市場筋:欧米のメディアで米国のポンペイオ国務長官の中国批判スピーチが伝えられ市場は激化する米中の対立にかなりナーバスになり始めており、一気にリスクオフに。ドル円は昔のリスクオフ=ドル円下げが戻ってきているが、106円トライは時間の問題か。
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