為替予想 今日のドル円 2020 7/29

ドル円　今日の予想　7/29

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日は23時に6月の中古住宅販売成約指数といった米経済指標が発表される予定となっている。ただ、本日はFOMCとFRB議長の記者会見が行われることで、基本的にはそれら待ちか。ドル円の影響は限られそうとの指摘も聞かれている。

・市場筋：明日未明のFOMCでは現行政策の維持が見込まれるものの、足元で直面する新型コロナウイルスの感染再拡大や米中対立激化を受けて、パウエルFRB議長がやや強めのハト派寄りのメッセージを送る可能性もあり、イベント通過後の「ドル売り」再開リスクに注意が必要。

・市場筋：本日はＳＰＯＴの応当日が月末31日ということで本邦からの実需買いはそれなりに持ち込まれると思われるが、輸出勢はやや焦りを感じておりドル円の上値は限定で、昨日のような突飛な米系短期勢の動きがなければ、FOMCを控えドル円は狭いレンジとなろう。

・市場筋：昨日はユーロが反落しドル円は105円を一時下回るなど、ユーロ買いから円買いに資金の移動が見られた。問題はFOMC会合後に再びユーロ買い円安の動きに戻るかどうかだ。しかしFRBは今後もゼロ金利政策や量的緩和などを継続させることから金融面でドルは上値が抑えられることは明らか。

・市場筋：昨日のドル円は、パニック的な売りは見られなかったものの結局105円を挟んでのもみ合いで引けている。今回のFOMC会合ではこれまでの緩和策を維持することを再確認すると予想され、市場への影響は限られそうだ。会合前にはドルの買い戻しが入る可能性もあるが円買いの流れは継続するとみている。

・市場筋：ドル円は東京高値にあたる105.20-25円の攻防にまずは注視。上抜けると、昨日高値105.68円がターゲットに。ドル円下値は104円台にそれほど強いフシはうかがえないのだが、敢えて指摘すれば104.40-45円となりそうだ。