為替予想 今日のドル円 2020 9/16

ドル円　今日の予想　9/16

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：明朝3時にはFOMCがあるが、先日のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言で、ある程度の今後のFRBの指針を垣間見ることができたため、それほど大きく動かない可能性もあるが、予期せぬ発言が出てくる可能性もあるので要警戒となる。

・市場筋：明朝3時に発表されるFOMC声明と経済・金利見通しでは、フォワードガイダンスの強化と量的金融緩和の拡大が予想されており、ドル売りが優勢な展開となりつつある。一方リスクシナリオは、想定内の場合で、「思惑で仕掛けて事実で手仕舞え」により、ドルが買戻される可能性となる。

・市場筋：本日は、21:30の8月の小売売上高や23時の9月のＮＡＨＢ住宅市場指数といった米経済指標が発表される予定となっている。もちろん、それらは要注意だが、本日はFOMCの結果が発表されることを考えると、基本的に影響は限られそうだ。

・市場筋：本日のドル円はFOMCの結果公表後に大きく高下する展開が見込まれる。緩和的な政策姿勢が示されるだろうが、週初から期待先行でドル安が進行し、ドル円は8月以降のレンジ下限105円付近が迫る。ただFOMCで具体的な金融緩和策の導入が見送られた際に反転する可能性にも注意が必要だろう。

・市場筋：テクニカル的にドル円の下値の目途は節目の105.00円とし、105円を下回った場合は104.80円の押し目があれば買い狙い。上値の目途は昨日高値の105.81円や106.00円を意識し、株価と米長期金利をにらむ展開となろう。

・明日は20:01に新月となりますが、新月は金融占星術では相場の転換点となることが多くドル円は、そこから3営業日は同一方向に動く傾向があるようです。