為替予想 今日のドル円 2021 4/7

ドル円　今日の予想　4/7

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：本日のユーロドルは底堅く先月31日安値の1.1704ドルを底とした反発トレンドが続いており堅調地合いを保っている。一方、ドル円は一時110円に接近したが米10年債利回りの戻りは鈍くドル買いは後退。目先はユーロドルが1.19ドル台に浮上するか注目される。

・市場筋：本日のドル円は米10年債利回りの低下を受けて軟調推移が予想されるものの、今夜発表される3月のFOMC議事要旨を控えて動きづらい展開が予想される。ただFOMC議事要旨でテーパリングに関する議論が出ていなければ、米長期金利低下からドル売りの流れが一段と加速する恐れがあり要警戒。

・市場筋：ドル円は先週31日に110.97円まで上昇したのち本日は109.55-60円まで続落している。今年に入りドル円の目先高値を示現後に訪れる小幅な下押しは1週間で1.3円ほどの下げが最大となり、今回も、まだギリギリそのなかには収まっている。ただ今回こそは本格的な調整局面入りとの見方も少なくない。

・市場筋：今晩は3時のFOMC議事要旨が注目されるが先月のFOMCでは2023年までに利上げが実施されると予想するメンバーは昨年12月時点からは増加。また討論会でのリッチモンド連銀総裁など当局者による非ハト派的な発言も予想され、ドル円は売りづらい展開も見込まれる。

・市場筋：テクニカル的にドル円の下値の目途は本日安値付近の109.60円近辺や21日線の109.42円とし、上値は一目均衡表の転換線110.05‐15円あたりを超えると110.30円や昨日高値110.55円が意識される。