ドル円 今日の予想 7/19
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:先週の議会証言でパウエル議長は早期テーパリングに関して慎重なスタンスを強調したが、先週の米CPI、PPI共に力強い伸びを記録している他、米小売売上高などが良好な結果となったことから、市場参加者の間では米年内テーパリング観測は根強いとの憶測から、ドル円の下値は限定的か。
・市場筋:本日は注目度の高いイベントはなく方向感を欠く展開が見込まれるが、欧米諸国の株式がさえない動きとなっても、米国のインフレ見通し引き下げにつながる新たな材料が提供されない場合、ドル円は小動きでも底堅い動きを保つ可能性がありそうだ。
・市場筋:本日のドル円は、先週末の米10年債利回り低下やNYダウも下落していること、更に「円高の8月」というアノマリーもあり、上値の重い展開が見込まれる。もっとも来週27-28日に開催されるFOMCでのテーパリングに関する協議期待から下値は限定的だと思われる。
・市場筋:世界的な新型コロナウイルス変異株の感染拡大が嫌気され、リスク回避的な円買いが優勢となりドル円はやや上値の重い展開になっている。ただ下値はボリンジャーバンドの下限であり50%戻しの109.70円付近が強いサポートとなるが、来週のFOMC会合を控え最終的にレンジ相場入りした可能性が高い。
・市場筋:今晩のドル円は本日高値110.10円付近を超えると先週末のドル高値110.34円が最初の抵抗。抜けても、110円半ばあるいは110.69円などで上値も重い展開か。一方、下値は先週末にかけて2度下げ止まっている109.70-75円が最初のサポート。下回ると109円半ばが意識されそうだ。
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