ドル円 今日の予想 8/17
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋：今晩2:30にはパウエルFRB議長は発言する予定だが、金融政策に関しては言及されないとみられ、相場への影響は小さいと思われる。ただ引き締めには慎重とみられ、積極的なドル買いは入りづらい展開となろう。とはいえ、明日公表のFOMC議事要旨を見極めようとドル円への売りは限定的となりそうだ
・市場筋：タリバンがアフガニスタン制圧など市場の楽観的なセンチメントにも若干変化が出始めているため今晩のパウエル議長の発言は直近の市場リスクに対して早期テーパリングに消極的な発言が聞かれるようなら一段のドル安が予想される。ただ株式の動向は楽観的なためドル円の下値は限定的と見る。
・市場筋：ドル円は主要テクニカルポイントを軒並み下抜けするなど、テクニカル的に見て、地合いの悪化を印象付けるチャート形状となっているが、目先は、8/4に記録した直近安値108.72円を死守できるか否かに注目が集まる。
・市場筋：米地区連銀総裁などからは早期テーパリングについて強気の発言が聞かれるものの、最近は新型コロナに加えアフガン情勢も加わるなどドル高の重石になっている。またドル円だけでなくクロス円も下値をうかがう動きで単体であれば下げ渋ることも予想されるが、ドル円はさらなる下値を試す可能性も
・市場筋：ドル円は、まずは本日高値である109.43円レベルが最初の抵抗。超えれば移動平均の90日線などが位置する109.60円台や109.75円がターゲットに。対するドル安・円高方向は、昨日安値109.11円をめぐる攻防に注目。下回ると109円割れ、前回安値108.72円がいよいよ視界内に入ってくる。
コメントを残す