ドル円 今日の予想 9/6
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:先週末の米雇用統計が予想外の悪化となり21-22日のFOMCでの年内テーパリング観測が低下しておりドル円の上値を抑えている。ただ今晩は米休場のためドル円は動意に乏しい展開が予想される。
・市場筋:夏休みも終了し、市場の流動性が戻る中で、米8月雇用統計の悪化や米債務上限問題、更にアフガニスタンの地政学的リスク、そして世界的にコロナ感染再拡大などがクロス円の上昇トレンドに変化を及ぼすようなら、ドル円は109円割れを試す展開も予想される。
・市場筋:米国の雇用拡大ペースは減速したものの、対面型サービス業などの企業活動に一定の影響を及ぼしているようで深刻な状況ではないとみられている。そのため早期量的緩和策縮小に関する議論の可能性は残されているため、ドル円は下げ渋る展開も想定される。
・市場筋:FRB地区連銀総裁の講演が9月9日-10日に軒並み予定されており、いつも以上に注目度が高い。また米雇用統計の冴えない結果からどのようなスタンスを示すのかに注目。ただドル円はリスクオン・オフの双方において米ドルと円は同じ方向に動く傾向が出ている為、方向感を見出しにくいと思われる。
・市場筋:ドル円は時間足などごく短期的には110.10円前後が弱い抵抗となっている感。抜ければ110.22円や110.41円を目指す。下値は3日夜安値109.58円割れからは8月24日安値109.40円試しとし、割り込む場合は8月16日夜安値109.10円を試しに向かうとみる。
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