ドル円 今日の予想 2/17
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:ドル円はウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避的な円買いが優勢となり、米株価指数の下落や米長期金利の低下が重しとなり、節目の115円を下抜けて114.99円まで下落。その後買い戻しが優勢になっているもののウクライナ情勢を巡る情報が錯綜するなか、今晩のドル円は軟調推移が見込まれる。
・市場筋:ウクライナ問題に対しロシアと西側諸国の対立関係がすみやかに解消される保証はないことから今回のFOMC議事要旨は若干タカ派路線から後退したと見受けられ、本日のドル円は米国の大幅利上げ観測は後退しており、リスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
・市場筋:ウクライナを巡る地政学リスクは円買材料となるが、同時に「ドル買い」材料でもあるため、ドル円相場への影響は軽微なものに留まると考えられる。またダウ理論の上昇トレンドが続いていること等を踏まえると、日米金利差から結果としてドル円には上昇圧力が加わわり安いことも考えられる。
・市場筋:ウクライナ緊迫化のリスクオフでドルも買われているのでドル円は115円を割り込んでそのまま大幅に下落することはないと思われるが、22:30のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回を下回るとみられ、回復持続を期待したドル買いを弱めそうだ。
・市場筋:今晩のドル円は、上値は115.35‐45円や昨日高値115.79円が意識される。対するドル安・円高方向は、114.90‐00円を割り込むと114.70円や114.55円が意識される。
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