ドル円 今日の予想 3/3
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩21時にロシアとウクライナの2回目の停戦協議が予定されているが、一部で浮上し始めていた米利上げ見送りがパウエルFRB議長に否定され、米長期金利低下には歯止めがかかり、ドル円相場の下支えとなり、不安定な値動きが続くなかでも底堅さが保たれよう。
・市場筋:本日の市場の関心はロシア・ウクライナの第2回停戦協議の結果からのエネルギー価格の動向、株式・債券市場の反応に集中しそうだが、結果次第では有事のドル買いと、資源価格高騰からの米金利上昇に伴うドル買いの組み合わせでドル円相場の続伸も考えられる。
・市場筋:ウクライナ情勢に絡む資源価格上昇はFRBの利上げが急速に進む可能性もあり、それが株価の一層の下落を誘うことになる。また本日の停戦協議は非常に高い確率で決裂する可能性があり、そうなれば株価が下落し米長期金利が低下することになり、ドル円の上値は限定的と思われる。
・市場筋:今晩はロシアとウクライナの停戦交渉が注目されるが、不調に終わればリスク回避の円買いと有事のドル買いが再開しそうだ。一方、本日の米経済指標はおおむね強い内容とみられ、昨日のパウエルFRB議長の議会証言から25bpの利上げが織り込まれ、ドル円は底堅い値動きが見込まれる。
・市場筋:今晩のドル円はレンジ上限にあたる115.80円が最初の抵抗。上抜けると2月11日以来の116円台回復も。対する円高、ドル安方向は115.30‐40円や割り込むと115円割れ、1日安値の114.70円がターゲットに。
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