ドル円 今日の予想 5/27
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩21:30のPCEデフレーターは、4月値の前年比予想が+6.2%と、3月+6.6%から伸び率鈍化が見込まれているが、見込み通りならば米国の3連休を控え、ドル円は結果次第ではいつも以上に荒れた展開になるかもしれない。
・市場筋:今晩23時の5月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)は13日に発表された速報値の59.1は、予想64.0や4月の65.2を大幅に下回りネガティブサプライズだったことから、今回もネガティブサプライズの場合は、米国の3連休と相まってドル円はリスク回避に傾いてしまう可能性もありそうだ。
・市場筋:本日注目の米4月PCEデフレータは鈍化が見込まれるが、直近では市場のテーマが米景気の先行きに移っているため、予想通りの場合でも米利上げ観測後退から株高のリスク選好の円売りに繋がる展開も想定されるため、ドル円の下値は限定的の展開も見込まれる。
・市場筋:ドル円はフィボナッチポイントにもあたる24日安値126.36円を仮に下回れば、125円台へと続落しても不思議はない。また今晩注目の米インフレ指標が鈍化すればインフレのピークアウトへの思惑が強まり、ドル円の下値メドは50日移動平均線126.39円付近が意識されよう。
・市場筋:今晩のドル円のドル高・円安方向は127.20‐30円や昨日高値に当たる127.58円が抵抗に。対するドル安・円高方向は、昨日安値126.55円や126.36円、126.00円が意識される。
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